糖尿病コラム

食生活の見直しで、今年の夏は無理せず肥満予防


約6割の人が食事制限でのダイエット

インターネット上で行われたダイエットに関する意識調査によると、夏に向けてダイエットを考えており、ダイエットにお金をかける予定のある男女のうち約6割が、「食事制限によるダイエット」を行う予定だと回答しました。

この調査から見えるのは、ダイエット=食事制限というイメージが定着している人が多いこと。食事によってダイエットを成功させようという方が多いようです。

食生活改善のポイントは?

けれども、実際には過度な食事制限は栄養バランスが乱れやすく、体調を崩してしまう恐れもあります。健康的にダイエットを続けるためには、どのような点に気をつけるべきなのでしょうか?

以下に、健康的なダイエットのための、食生活改善のポイントをご紹介いたします。

(1)「規則正しい食事」が基本

「朝は忙しいから朝食を抜いている」、という方もいらっしゃるかもしれません。ですが、朝昼晩と、1日3食を規則正しく食べることはとても大切です。1日2食の場合、1日3食の食生活に比べ、1食当たりの摂取カロリーが増えてしまいがちです。

一回の食事で大量に食べてしまうと、血糖値が高い状態が続きやすくなってしまい、結果として脂肪がつきやすくなってしまうのです。

決まった時間に、なるべく均一な量の食事をとることを心がけましょう。

(2)食べる順番を工夫

関西電力医学研究所などのグループの研究によると、食べる順番を工夫することで、食後の血糖値の上昇や、糖や脂質の吸収を抑えることができるそうです。

具体的には、野菜、魚や肉料理、ごはんやパンの順番で食べることで食後高血糖や、糖や脂質の吸収を抑制でき、継続することによって肥満の改善や予防にも効果が期待できると言われています。

(3)どうしてもおやつを食べたくなったら?

無理なくダイエットを続けるには、上手に息抜きをしてストレスをためないようにすることもポイントです。どうしてもおやつを食べたくなってしまったら、選び方、食べ方に気をつけて食べるようにしましょう。

おやつを選ぶときは、栄養表示を必ず確認し、カロリーが低いものを選ぶことが基本です。噛みごたえのあるものは少量でも満足感を得やすいので、食感に注目してみるのもいいでしょう。食べるときには、あらかじめ食べる量を決めておくなど、食べ過ぎないように注意が必要です。

また、おやつを食べた後の食事は量を控えめにしたり、軽い運動をするなどの工夫をしましょう。

いかがでしたか? 今回ご紹介した食生活改善のポイントを参考に、健康的なダイエットで減量を目指しましょう。

参照・参考
ValuePress!│【夏に向けたダイエットに関する意識調査】「ダイエット商材」のリピート率は5割を超える結果に – ECのミカタ株式会社のプレスリリース
糖尿病研究センター 糖尿病・内分泌研究部|研究部紹介|関西電力 医学研究所

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