血糖値の「正常値」って知ってる?自分の血糖値を知ろう

今や「国民病」とも言われる糖尿病。糖尿病は、血糖値を下げるインスリンの分泌が減ったり、効きが悪くなったりして血糖値が高い状態が続き、全身の血管や神経に障害が出る病気です。

主な健康診断では「血糖値検査」もありますが、「血糖値の正常値」をご存じでしょうか?

血糖値が高くても自覚症状はほとんどない。定期的な検査が肝要

「血糖値が高い」という状態は、通常私たちの体に自覚症状はほとんどありません。
普段、私たちは体に異常がないと病院に行ったり、生活習慣を見直したりすることがなかなかできないものですが、知らぬ間に高血糖状態が続き、糖尿病を起こしているといった可能性もあります。
初期の自覚症状に乏しい糖尿病を早いタイミングで見つけるのは、定期的な血糖値の検査が肝要となります。

今すぐ健康診断結果をチェック!一般的な血糖値の検査と基準値(正常値)は?

血糖値は常に変動しているものなので、1回の血糖値検査で異常値だったとしてもすぐに「糖尿病」と診断されるというわけではありません。
また、「要再検査」でなかったとしても、血糖値や中性脂肪値が高めという場合には、将来糖尿病にかかるリスクが高いため、早めに生活習慣を見直すことが大切です。

定期的に行われる健康診断結果が手元にとってある場合は、今すぐチェックしてみましょう。
検査項目には、糖尿病の「血糖」という項目があると思います。
これは「空腹時血糖値」と呼ばれるもので、9時間以上絶食した状態で行われる検査の値です。

◎空腹時血糖値の基準値(正常値)
→60~109mg/dl

この基準値を超えると要再検査となり、再検査では、「空腹時血糖値」に加えて、「経口ブドウ糖負荷試験」も行われます。
この検査は、75gのブドウ糖を水に溶かして飲み、30分/1時間後/2時間後(検査の間隔は医師の指示に従ってください)の血糖値を調べる検査です。

◎経口ブドウ糖負荷試験2時間後の血糖値の基準値(正常値)
→140mg/dl未満

再検査において、これら2つの検査が上記の基準値内であれば「正常型」=「糖尿病ではない」と診断されます。

血糖値における糖尿病の判定

反対に、基準値をオーバーして、以下の数値に1つでも当てはまると「糖尿病型」つまり糖尿病であると診断されます。
「正常型」と「糖尿病型」の中間の数値の場合には、「境界型」といって、いわゆる「糖尿病予備軍」となり、早めに生活習慣の見直しを行っていく必要があります。

1.空腹時血糖値・・・126mg/dL以上
2.随時血糖値・・・200mg/dL以上
3.経口ブドウ糖負荷試験の2時間値・・・200mg/dL以上
※随時血糖値…食事の時間に関係なく測定した血糖値

定期的な検査を。また検査結果は大切に保管しておこう

冒頭にも書きましたが、血糖値が高いことによる自覚症状はほとんどありません。
必ず年に一度はきちんと検査を受けるようにし、基準値を理解するようにしましょう。

また、毎年の検査結果は保管しておくことをおすすめします。
正常の範囲内でも、昨年に比べて数値が悪化しているようであれば、早めの対策をとるようにしていけると良いですね。

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