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ヨーグルトは、花粉症にも糖尿病にも効く!?

厳しい寒さが次第に緩んで、ようやく春の気配を感じられるようになるとやってくる花粉の季節。花粉症の方にとっては何ともつらい季節です。
マスクやメガネ、薬など、さまざまな対策がありますが、最近注目されているのがヨーグルトによる花粉対策。さらにヨーグルトは糖尿病にも効果的と言われています。
ここでは、ヨーグルトと花粉症、糖尿病の関係について見ていきましょう。


花粉症のメカニズム。乳酸菌やビフィズス菌などが花粉症を改善

花粉症は、アレルギー反応の一つで、体の免疫機能の過剰反応によって起こります。
体が花粉を異物と勘違いして、それと戦う「IgE抗体」という物質を作ります。「IgE抗体」は肥満細胞と結合し、再び花粉(アレルゲン)が体内に入ってくると、ヒスタミンなどの化学物質を分泌します。この作用によって、体は花粉を外に追い出そうと、くしゃみや鼻水や涙を出したり、鼻づまりでこれ以上花粉を体に入れないようにと働くのです。


新宿皮フ科 副院長 小林しのぶ先生によると、

”免疫細胞である「Th1細胞」と「Th2細胞」も、花粉症を発生させる原因のひとつといわれています。その仕組みは、アレルギー反応を促す「Th2細胞」と、それを見張ってアレルギー反応を抑える「Th1細胞」のバランスが崩れることで、花粉症などのアレルギーが発症するというものです。”

また、乳酸菌やビフィズス菌が花粉症を改善させる仕組みとして、

”「IgE抗体」が作られるのを抑えたり、「Th1細胞」の働きを強めることで、花粉症を改善します。”

とのことです。

(引用:http://www.skincare-univ.com/article/007494/

このように最近の研究では、ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌が「IgE抗体」が作られるのを抑えるなど、アレルギー反応を抑制すると注目を集めているのです。


ヨーグルトは糖尿病予防にも効果的! ?

花粉症の症状緩和に期待ができるヨーグルトですが、米ハーバード大学の研究グループの調査では、糖尿病のリスクを下げるという研究報告もあります。
“ヨーグルトを1日1回食べていた人は、食べていなかった人に比べ、糖尿病のリスクが何と80%も減少していたのです。”

(引用:https://mycode.jp/topics/dairy_products_diabetes.html

これは牛乳やチーズなどの同じ乳製品では、糖尿病リスクの低下にはつながらず、あくまでヨーグルトの効果であるとのこと。普段の間食をスナック菓子や甘いチョコレートなどから、ヨーグルトに変えてみるなど、手軽に取り入れてみると良いかもしれませんね。


ヨーグルトは無糖のものを。より花粉症に効果的なヨーグルトは?

花粉症の改善や糖尿病の予防のためにヨーグルトを食べるときは、無糖がおすすめ。余分な糖分や脂質でカロリーオーバーにならないよう気を付けたいところです。
花粉症に効果的と言われている代表的な菌は、「フェカリス菌」「L-92乳酸菌」「KW乳酸菌」「ビフィズス菌bb536」など。ヨーグルトの種類や商品によって入っている菌はさまざまです。

  • 伊藤園朝のYoo / フェカリス菌
  • カルビスアレルケア / L-92乳酸菌
  • 小岩井KW乳酸菌ヨーグルト / KW乳酸菌
  • 森永ビヒダスBB536 / ビフィズス菌BB536    など

さまざまな健康効果が期待されるヨーグルト

腸内環境を整えることにより美肌や便通改善、免疫力アップにより風邪やインフルエンザ予防などの効果も期待されるヨーグルト。また、糖尿病患者さんで、花粉症のアレルギー持ちの方は、ヨーグルトを食べることによってその両方に効果が上がるかもしれません。
比較的身近な存在のヨーグルトですが、改めて注目していきたい食品の一つと言えるでしょう。

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