胃もたれ、むかつきも糖尿病の症状?!胃もたれがある場合に気を付けるべきことは?

糖尿病の症状というと、喉の渇き、尿量の増加、手足のしびれなどが一般的に知られていますが、「胃もたれ」「胃のむかつき」なども糖尿病の症状として起こることがあります。
糖尿病でなぜ、胃もたれや胃のむかつきが起こるのか、また胃もたれなど胃の不調がある場合に気を付けなければならないことを見ていきましょう。

胃もたれ、むかつきは糖尿病の合併症である「自律神経障害」の症状の一つ

糖尿病を患うと、高血糖状態が長く続くことで血管や神経にダメージを与え、体のさまざまな場所で障害が起こってきます。
糖尿病の三大合併症の一つとして神経障害があり、神経障害は合併症の中でも最も早い段階で起こってくると言われています。

運動神経障害の症状・・・

手足のしびれ、感覚異常、筋肉に力が入りづらくなる、など。

自律神経障害の症状・・・

めまい、発汗異常、膀胱障害、胃もたれ、便秘・下痢、など。

糖尿病患者さんにおいての胃もたれや胃のむかつきは、自律神経が障害されて起こっている可能性があります。
また、長期間糖尿病の治療をしている方は「胃の不全麻痺」といって、食べ物が胃から小腸に送られる時間が極端に長くなったり、完全に止まってしまったりする症状が起こることもあります。

糖尿病患者さんで次のような症状や胃の違和感がある場合には、早めに医師に相談しましょう。
食事療法やインスリン療法の見直しなどが必要になることもあります。

     

  • 胃もたれ、むかつき、胸やけ、吐き気・嘔吐、お腹が張る、などの症状がある
  • 食欲の波が激しい
  • あまり食べていないのに、満腹感・膨満感がある
  • 便秘・下痢がある
  • 食後の低血糖、食前の高血糖など、血糖が不安定

胃もたれがある場合に気を付けたいこと

胃もたれやむかつきを感じる場合に大切なことは、これ以上胃に負担をかけないこと、です。
消化の悪い繊維質の食べ物や脂分の多い食事は、食べ物が胃に留まる時間が長く、負担をかけてしまうため避けるようにしましょう。
食物繊維は糖尿病の食事療法で積極的に摂ることを奨められますが、胃の不調がある場合には控えめにした方が良いでしょう。
無論、一度にたくさん食べることも禁物。
消化の良いものを少量ずつ、よく噛んで食べるようにしてください。

また、入浴するとき、運動するとき、眠るときなどは胃液の分泌が少なくなるので、これらの直前には食事はとらないようにしましょう。

胃もたれが続く、便秘・下痢など他の症状もある場合は早めに受診を

胃もたれは、健康な人でも食べ過ぎ飲み過ぎによって起こるものなので軽視しがちですが、糖尿病患者さんの場合は神経障害が原因になっている場合もあります。
胃の不快感や違和感が続いたり、便秘・下痢など他の症状も起こっている場合には早めにかかりつけの医師に診てもらうようにしましょう

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