【医師監修】胃がん切除後、糖尿病の食事療法に大切な事とは

糖尿病における胃がんのリスクとは

2018年に国立がん研究センタ−が発表した最新がん統計まとめによると、がん罹患数は大腸がん・胃がん・肺がんの順で多くなっています。さらに生存率で比較すると、5年生存率が大腸がん72.1%・胃がん71.1%・肺がん40.0%に対して、3年生存率が大腸癌78.1%・胃がん74.3%・肺がん53.6%となっています。
また日本糖尿病学会と日本癌学会との合同委員会が報告している糖尿病患者さんの方とそれ以外の方の癌リスク比較では、大腸がん40%と高く、胃がんでは6%とあまり差がなったのです。
因みにこれ以外の癌について合同委員会の報告では、肝臓がん97%、膵臓がん85%、子宮内膜がん84%と高い報告をしています。

胃がんはステージⅠ〜Ⅲで手術が選択できます

胃がんの生存率をステージ分類で示すと、3年生存率ではⅠ期96.1%・Ⅱ期74.4%・Ⅲ期55.3%・Ⅳ期14.1%、5年生存率ではⅠ期94.9%・Ⅱ期68.2%・Ⅲ期43.4%・Ⅳ期9.6%になっています。
この胃がんの生存率は、1990年代に死因トップであった癌が検査と治療の成果によって改善された結果になっています。これは糖尿病患者さんにとっても大きなリスク減少になります。それに胃がんの場合、早期に発見される方が多くⅠ期47,084人、Ⅱ期5,839人、Ⅲ期5,879人、Ⅳ期14,806人という結果が最新のデータで報告されています。
さらに胃がんの場合、Ⅰ〜Ⅲ期で手術による切除が可能であるため、術後のダンピング症候群などを視野に入れた血糖コントロールをすれば、体重減少から血糖値の改善が望めることもあるとの報告もあります。

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