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“熱中症弱者”糖尿病患者さんは熱中症に要注意

酷暑が続く夏は、自律神経が乱れて体調を崩したり、水分不足や体温コントロールがうまくいかなくなることで熱中症にかかってしまう方がたくさんいます。水分をこまめに補給する、冷房や扇風機などをうまく利用するなどの対応が必要とされます。

そんな中で、糖尿病や高血圧の病気を持っている方は、熱中症にかかりやすい“熱中症弱者”であるというニュース記事がありました。

今回は、糖尿病と熱中症の関係を、ニュース記事から見ていきたいと思います。

糖尿病・高血圧も要注意! 働き盛り世代も危ない「熱中症」対策(2)

“熱中症にかかりやすいタイプがある。“熱中症弱者”といわれる高年者と子供だが、それだけではないことも知っておく必要がある。
 「働き盛りの中高年世代にも熱中症弱者がいます。血糖値のコントロールがままならない糖尿病の患者さんや、利尿薬などを服用している人、高血圧や心不全などの患者がそれです」”
http://npn.co.jp/article/detail/25972254/

なぜ、糖尿病患者さんは熱中症にかかりやすいのでしょうか。

糖尿病などで血糖値が高い状態が慢性的に続くと、それを薄めるべく血管の外側から水分を取り込み続けて水分量が増え、増えた水分を排出しようと尿がたくさん出るようになります。
ただでさえ水分が失われやすい夏に排尿が促されることで、輪をかけて脱水症状が進んでしまい、熱中症に陥りやすくなってしまうのです。

また、糖尿病患者さんは合併症として神経障害を起こしている場合、暑さを感じづらくなり体の不調の発見が遅れてしまうことがあります。
加えて、自律神経の障害により汗をかきづらくなるといったことも起こりやすく、体温調節がうまくいかなくなることも熱中症にかかりやすい一因である、と記事内の東京社会医療研究所の片岡剛生主任は警鐘を鳴らしています。

子どもや高齢者に多い熱中症ですが、糖尿病患者さんや高血圧の方も特に注意が必要ということが分かります。

※関連記事
糖尿病・高血圧も要注意! 働き盛り世代も危ない「熱中症」対策(1)
http://wjn.jp/article/detail/0350305/

日頃から行いたい熱中症対策

1.冷房や扇風機を上手に使う。気温の高い日中は外出を控える。

 冷房は体に良くない、というイメージを持っている方もいるかと思いますが、暑い夏は室内でも熱中症にかかることがあります。
無理に我慢せずに冷房も上手に使いましょう。
設定温度を28℃程度にし、扇風機などと併用すると良いでしょう。
また、気温が上がる日中の長時間の外出は控えた方が無難です。

2.水分補給はノンカフェインの飲料で。塩分・ミネラルも適度に補給。

 カフェインは利尿作用があり、水分を摂っても尿として排出されてしまいます。
水分補給が目的のときはミネラルウォーターがおすすめです。
また、最近では熱中症対策用に、失われがちな塩分やミネラルを含んだ飲料も販売されているのでそういったものも上手に利用したいところです。
ただし糖尿病治療で塩分・水分摂取量を制限されている方は、夏の水分の摂り方を医師に相談するようにしてください。

3.症状を感じたら、すぐに涼しい場所へ。周りの人にも気遣いを。

 熱中症では、軽いめまいや顔のほてり、筋肉のけいれん、だるさ、吐き気、汗が異常に出る、汗がかけない、意識がもうろうとする・・・など段階によってさまざまな症状が現れます。
症状を感じたらすぐに涼しい場所に移動し、衣服を緩め、保冷材などで体を冷やしましょう。
症状が続く場合には早めに病院へ行きましょう。
周りの人にも気を配り、早期に熱中症に気付けるよう助け合うことも大切です。

熱中症は命にも関わる危険があります。
糖尿病患者さんの場合には、熱中症にかかりやすいことを自覚し、日頃から気を付けて生活していけるといいですね。

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