【医師監修】糖尿病患者さんは傷が治りにくい!できるだけ傷を作らないための対策とは

糖尿病患者さんの傷が治りにくいさまざまな理由

糖尿病患者さんの傷が治りにくい、また悪化させてしまうのには、次のような理由があります。

・代謝異常によって、新陳代謝がうまくいかない

通常、傷は細胞の新陳代謝により治っていきます。
ところが糖尿病では、細胞にエネルギーをうまく取り込むことができず、細胞がエネルギー不足となって新陳代謝が進まなくなってしまいます。
そのため、傷の治りも遅くなります。

・高血糖状態によって、白血球の働きが弱まる

白血球は血液中に存在し、細菌などと戦う役目がありますが、高血糖状態では白血球の働きが弱まって免疫機能が十分に発揮されません。
そのため、傷が治る前に、感染を起こしやすく悪化させやすいのです。

・血流が悪く、酸素が行きわたらない

高血糖によって血流が悪くなったり血管に障害が出ると、血管を通って運ばれる、傷を治すために必要な酸素が十分に行きわたらないことがあります。
また、細胞も酸素不足になるため酸素が行きわたらないことは新陳代謝にも悪影響を及ぼします。

・神経障害によって、異常に気付きづらい

神経に障害が出ている場合には、感覚が鈍って痛みを感じにくく、小さな傷に気付かないことがあります。
悪化してからの治療では、当然傷の治りは遅くなってしまいます。

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