糖尿病はインフルエンザのリスクにも影響。予防接種で対策を

インフルエンザは糖尿病と関連が深い症状

インフルエンザとは、インフルエンザウイルスが体の中に侵入して発症する症状です。発症すると、風邪と同様ののどの痛みや鼻汁、咳などの症状とあわせて、38℃以上の発熱と頭痛、関節痛、筋肉痛、全身の倦怠感といった症状が急速にあらわれます。

インフルエンザは大まかに季節性インフルエンザと新型インフルエンザの2つに分類され、季節性インフルエンザは毎年12月から3月にかけて流行します。
子どもがかかると、まれに急性脳症を発症することがあったり、高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎になってしまったりと、重症化する可能性もある厄介な病です。

ではなぜ糖尿病患者さんはそのリスクが高いのでしょうか? 血糖コントロールが悪い状態が続いている糖尿病患者さんは免疫機能が低下しているため、インフルエンザを発症すると重症化する可能性が高いのです。さらに、インフルエンザを発症することで、血糖コントロールがますます悪化してしまう危険性もあるといわれています。

また、カナダのアルバータ大学公衆衛生学部の教授らが行った調査は、糖尿病患者さんはそうではない人に比べて、インフルエンザの発症率が高いことを明らかにしています。この調査では、糖尿病患者さんはインフルエンザの予防接種を受けている割合が高いことも明らかになっているものの、インフルエンザが原因で入院する人の割合はそうではない人より6%高く、インフルエンザの影響を受けやすいことを示しています。しかし、ワクチン接種を受けた糖尿病患者さんは比較的そのリスクが少ないこともわかっています。

この調査は、糖尿病患者さんがガイドラインで推奨されていた年に1回の予防接種を行うと、インフルエンザのリスクを抑えられることの裏付けにつながると考えられます。

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