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血糖値管理に革命!?医療用スマートコンタクトレンズとは?

スマートコンタクト①
(画像出典:http://googleblog.blogspot.jp/2014/01/introducing-our-smart-contact-lens.html)

2014年1月、Googleが「スマートコンタクトレンズ」の開発プロジェクトをリリースしました。
スマートコンタクトレンズは、涙から血糖値をリアルタイムで測定し管理することができる医療用のコンタクトレンズです。

ここでは糖尿病患者の血糖値管理を容易にするスマートコンタクトレンズついてご紹介します。

スマートコンタクトレンズ開発の背景

Googleのオフィシャルブログでは、今や世界の19人に1人が糖尿病を煩っているとしています。
また、糖尿病患者数は、世界の成人人口の約8.8%にあたる、4億1500万人であると推定されています。

糖尿病患者は、血糖値管理が必須となってきますが、現状では血糖値を測定するためには、指先をチクッと針で刺し採血する必要があります。
この検査を毎日するとなると痛みと精神的な苦痛を伴うことも人も多いでしょう。
しかし、血糖値管理を怠ると、低血糖で意識を失ったり昏睡状態に陥ってしまったりと、命にかかわる場合もあります。

そのリスクを軽減するために、Googleが着目したのが涙です。
血液と同じ体液である涙でも血糖値を測定することができるからです。
しかし、測定できるほど大量の涙を採取することは難しいです。

そこで、常に涙に触れるコンタクトレンズを活用することで、リアルタイムで涙に含まれるブドウ糖濃度の測定が可能となるのではないかと開発が薦められました。
これがスマートコンタクトレンズです。
実用化されれば、毎日の血糖値管理が非常に楽になるというわけですね。

スマートコンタクトレンズの構造や機能の概要

スマートコンタクト2
(画像出典:http://www.eurekalert.org/pub_releases/2008-01/uow-clw011708.php)

スマートコンタクトレンズは二層構造になっているソフトコンタクトレンズで、血糖値を測定するセンサーや無線通信ができる回路などが内蔵されています。
LEDライトを内蔵し、血糖値レベルの急変を着用者に警告できる機能も追加されています。

スマートコンタクトレンズは、すでに臨床試験を何度か終えており、最新情報では7月15日に製薬メーカーのノバルティスが製造するということもリリースされています。
また、今後は老眼矯正機能の追加も検討中とのことです。

これが実用化すれば、将来的にはGoogleのAndroid専用アプリを通じてレンズ着用者の血糖値データは、スマートフォンやタブレットなどへ送られ、担当医師がリアルタイムで確認できるようになるだろうと考えられています。

スマートコンタクト3

しかし、まだ実用化には時間がかかるとされ、現在は日本の厚生労働省にあたるアメリカのFDA(食品医薬品局)と認可に向けて協議中です。
日々の血糖値管理を楽にするスマートコンタクトの認可に期待が高まりますね。

スマートコンタクトレンズはあくまでも管理ツールである

スマートコンタクトレンズは、多くの糖尿病患者にとって革新的な医療用コンタクトレンズですが、あくまでも血糖値管理ツールでしかありません。
ですので、糖尿病の根本的な治療にはならないということは覚えておかなければならない大切な事です。

糖尿病の治療には、これまでと同様に食事療法、運動療法、薬物療法と生活習慣の改善が必要となることを忘れてはいけませんね。

参照・参考
Official Google Blog│Introducing our smart contact lens project
世界糖尿病デー 公式ホームページ│世界糖尿病デーについて
日本アルコン株式会社│Googleと「スマートレンズ」技術供与契約を締結

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