<糖尿病における内出血>インスリン注射以外でできるアザ、内出血に注意

糖尿病患者さんにおいては、皮膚の乾燥、かゆみ、感染症など皮膚トラブルが起きることも少なくありません。
また、これらにより傷を作ってしまうと、たとえ小さな傷でも糖尿病患者さんでは悪化しやすく治りづらい厄介なものになりかねません。
これは、アザ、内出血についても同じことが言えます。

ここでは、糖尿病患者さんに起こりやすいアザ、内出血について解説をしていきます。

糖尿病患者さんはアザを悪化させやすく、治りづらい

どこかにぶつけたりしたときに、皮膚が青くなったり赤くなったりするアザ。これは一般的に皮膚のすぐ下の血管が切れて内出血(皮下出血)を起こしている状態で、時間が経てば自然に治癒し、アザは消えていきます。

しかし糖尿病の合併症で神経障害が起こっていると、感覚が鈍り、どこかにぶつけても気がつかなかったり、アザの部位を押す・触るなどで本来感じるはずの痛みがなく、また同じ場所をぶつけてしまうといったことにより悪化させてしまうことがあります。

さらに、糖尿病患者さんは代謝が低下していたり、傷を治すための酸素や栄養が血行不良でうまく行き届かなかったりするため、治りづらいということもあります。

特に足は要注意!毎日、目視でセルフチェック!

足はどこかにぶつけたり、靴擦れなどによって傷を作りやすいですが、普通の状態ではあまり目に入らないため異常に気付きづらい場所です。神経障害が起きている場合は特に、毎日目視による足のセルフチェックを欠かさないようにしましょう。

アザができている場合は、できて間もないもの(24時間~72時間程度)は氷などで冷やし内出血を抑え、時間が経っているものは患部を36~37度の温かいタオルなどを乗せると早く治すことができます。

通常アザは痛みが酷かったり、長期間残り続けていなければ特に病院にかかる必要はありませんが、痛みが引かないなどの異常を感じる場合は早めに医師に相談するようにしましょう。

インスリン注射でできるアザは、特に心配はいらない

糖尿病患者さんによく見られるアザとして、インスリン注射のときにできるものがあります。
これは注射針が皮膚の下の細い血管に傷をつけたことによるもので、通常数日で消失していくので心配いりません。
ただ、まったく同じ部位に注射を打ち続けると、皮下出血だけでなく、皮膚が硬くなったり、腫れたりすることもあるため、少しずつ注射を打つ場所をずらすなど工夫をしましょう。
また、注射器の持ち方など、注射の仕方によって改善できることもあるので、医師や看護師に相談してみると良いでしょう。

小さな異変も見逃さずに!気になることがあれば受診を

アザは、どこかにぶつけたりすれば誰でもできるものなので軽視しがちですが、糖尿病患者さんの場合は悪化させやすいため注意が必要です。
小さな傷やアザにもいち早く気付けるよう、セルフチェックを習慣化させましょう。

また、気になることがあれば早めの受診をおすすめします。

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