糖尿病の症状

日頃からしっかりケアを!歯周病の予防方法vol.2

前回の記事では、歯周病という病気についての解説と、糖尿病との関係についてお話しました。
歯周病の原因は、お口の細菌が増殖してしまうことと生活習慣にあります。第2回の今回は、歯周病の予防方法についてお伝えします。


歯周病の予防方法1.まずは歯みがきでプラークを除去!

プラーク(歯垢)は細菌の温床となりやすく、歯周病の主な原因の一つです。
まずは毎日の歯みがきでプラークが溜まらないように適切にブラッシングすることが大切。
可能であれば、毎食後5分間以上かけてプラークをきれいに取り除きましょう。


歯ブラシは、通常のものでも電動歯ブラシでもどちらでもOK。
大事なことは正しいブラッシングを身に付けることです。
歯と歯肉の境い目にブラシをあてて、力を入れ過ぎないように細かく動かして磨きましょう。
鏡を見ながら磨くのも良いでしょう。


歯ブラシでは届きづらい歯間は、歯間ブラシやデンタルフロスなどを使ってきれいにします。
歯みがき粉は、歯周病予防成分の入っているものを使うのがおすすめです。


歯周病の予防方法2.歯医者さんでの定期健診を欠かさずに

歯医者さんでの定期健診も重要です。
自分では丁寧に磨いているつもりでも、見えづらい口の中はきれいに磨けていない箇所にプラークが溜まり、歯周病や虫歯の原因になります。


歯医者さんでは、歯みがき指導を受けたり、歯ブラシでは取り切れない歯石の除去をしてもらったり、歯周ポケットの深さの測定など歯周病の有無や状態を確認し、適切な処置をしてもらいます。
歯の形や歯肉の状態などは一人一人異なるため、使用する道具などは歯医者さんに尋ねてみましょう。


歯周病の予防方法3.生活習慣を見直そう

歯周病は生活習慣病の一つ。喫煙、疲れ、ストレス、不規則な食生活なども歯周病の原因となります。

たばこは歯周病のリスクが高まりやすくなるだけでなく、歯周病になってしまった後の治療の効果も上がりづらいと言われています。
できれば禁煙することが望ましいでしょう。


また疲れやストレスなどで免疫力が弱まることによって歯周病にかかりやすくなったり、細菌のエサとなる糖分が口の中に長い間あることも歯周病の原因となります。
ストレスを溜めないよう適度にリフレッシュを行い、毎食後の歯みがき後にはなるべく間食をしないことが理想です。


歯周病は毎日のケアで予防。痛みや腫れなどの症状に関わらず、定期健診を

歯周病は毎日の丁寧なお口のケアで、ある程度防ぐことができます。
しかし、歯周病は「サイレント・ディジーズ」(静かに進行する病気)と呼ばれる、初期にはほとんど自覚症状が出ずに進行してしまう病気。歯周病の症状に、歯茎からの出血や腫れなどがありますが、そういった症状がなくても、年に2~3回は歯医者さんで検診を受けるようにしましょう。


次回は、歯周病になってしまった場合の治療についてお話します。

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