糖尿病と歯周病。その口臭は、歯周病が原因!?その歯周病は、糖尿病が原因!?

糖尿病患者さんは、歯周病になりやすいということをご存じでしょうか?
また逆に、歯周病があると糖尿病が悪化しやすく、糖尿病と歯周病は相互的な関係を持っています。
口臭にはいくつかの原因が考えられますが、糖尿病患者さんで口臭が気になる場合、歯周病かも…と疑ってみましょう。
(参照:e-ヘルスネット

口臭の主な原因は?

まず、主な口臭の原因を見てみましょう。

1.にんにく、にら、ねぎなどの匂いの強いものを食べた。飲酒・喫煙

誰にでも思い当たることはあると思いますが、匂いの強い食べ物を食べたときや、タバコを吸ったときなどは口臭がします。
胃での消化・吸収を経て全身を巡り、肺によって吐き出されるので、口をゆすいだり、歯みがきなどではおさまらない場合も多いもの。
ただし、ある程度時間が経てば口臭はなくなります。

2.歯周病などの口腔の病気

歯周病は、歯周病菌によって歯肉に炎症を起こす病気。歯と
歯肉の間に、「歯周ポケット」と呼ばれるすき間ができ、ここにたくさんの細菌が住みついてしまいます。
その細菌が代謝の過程で、「硫化水素」「メチルメルカプタン」などの物質を出し、これらが歯周病による口臭の原因となります。
口臭を失くすには、歯科医院での歯周病の適切な治療が必要となります。
(参照:日本臨床歯周病学会

3.体のどこかが病気

肺がんなどの呼吸器系の病気、胃がんなどの消化器系の病気、扁桃炎などの耳鼻咽喉系の病気、糖尿病など、体のどこかに病気があることで口臭が発生する場合があります。
がんの場合にはたんぱく質の壊疽臭、糖尿病の場合にはくだものが腐ったような甘酸っぱい「アセトン臭」など、それぞれの病気によって特有の臭いがします。

4.ドライマウス(口腔乾燥症)

ドライマウスはさまざまな原因で起こりますが、唾液の分泌が減って、口の中が乾いた状態になってしまう病気です。(糖尿病が原因で起こる場合もあります。)
口の中が乾いた状態が続くと、細菌が繁殖しやすく、口臭が発生しやすくなります。

糖尿病患者さんは、歯周病にかかりやすく、重症化しやすい

さまざまな研究結果より、糖尿病患者さんと歯周病の深い関係が指摘されるようになってきました。
糖尿病を患っていると、歯周病にかかりやすく、重症化しやすいと言われています。
また、歯周病が重症化している場合には、血糖コントロールも良くなく糖尿病を悪化させやすい、あるいは、歯周病があると糖尿病もしくは糖尿病予備軍である可能性が高いなど、双方には密接で複雑な関係があります。
(参照:SUNSTAR

歯科検診を欠かさずに。口臭やお口のトラブルが気になったら、早めに歯科医院へ

歯周病も、糖尿病と同じく初期症状に乏しい病気。
気付いたときには悪化してしまっているということも多いものです。
糖尿病患者さんは特に、糖尿病と歯周病が悪影響を及ぼし合ってしまうことを理解し、定期的な歯科検診を欠かさず受けましょう。
また、口臭や口のネバツキ、歯茎からの出血など、気になるお口のトラブルがある場合には、早めに歯科医院で診てもらうようにしましょう。

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