発症前に対策を。糖尿病予備群の基準と注意点とは

糖尿病を発症する可能性が高い糖尿病予備群

糖尿病予備群とは、糖尿病の三大合併症(網膜症、腎症、神経障害)は起こりにくいものの、数年以内に糖尿病を発病する可能性が高い人をあらわす言葉です。予備群の方を指して「境界型」と呼ぶこともあります。

糖尿病予備群に該当するのは、空腹時血糖値が110~125mg/dLの人や、ブドウ糖負荷試験の結果が140~199mg/dLの範囲内の方です。他にも「いわゆる『リンゴ型肥満』といわれる、お腹まわりに脂肪がついている人」や「血縁者の中に糖尿病患者さんがいる人」「健康診断で血糖値が高いと指摘された人」「熱が出た時や食べ過ぎた時、尿に糖が出た人」「理由のわからない流産や早産、死産をしたことがある女性や、4,000g以上の巨大児を分娩したことがある女性」は糖尿病体質の可能性があるため、糖尿病の発症に注意が必要です。

糖尿病に至っていないとはいえ、動脈硬化症は糖尿病予備群でも進行するため、心臓病や脳卒中のリスクは上昇する傾向があります。糖尿病とあわせて脂質異常症や高血圧を併発している人は、動脈硬化を起こしやすいとされているため、糖尿病や合併症によるリスクを抑えるには、糖尿病予備群の段階から積極的な治療を行い、改善をはかることが重要だと考えられています。

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