糖尿病コラム

暑い日は特に注意。高血糖と熱中症の関係とは?


暑い日は適切な熱中症対策を

熱中症を発症しないための基本的な対策としては、まず頻繁に水分を摂取することがあげられます。特に運動をする時には、運動中や運動後はもちろんのこと、運動前にも水を摂取して、熱中症に備えましょう。

また、出かける時には帽子をかぶったり、吸水性の高い衣類を着用するなど、着るものに気を配ることも大切です。えり元をゆるめるなどして、通気を良くするのも有効です。

塩分の不足も熱中症の原因になりますが、食事をきちんと食べていれば必要な塩分は充分に補えているので、多く塩分を摂取する必要性はそれほど高くありません。もしも運動をして大量の汗をかいたり、脱水気味の場合には、低カロリーのスポーツドリンクや食塩を少し含んだ水を飲んで、塩分を補給してください。

ただし、スポーツドリンクには糖質を含んでいるものも多く、飲みすぎると高血糖を引き起こしてしまう可能性もあります.栄養表示などをよく見て、ミネラルが豊富で糖質が低めのものを選ぶことが重要でしょう。

熱中症の症状は急速に進み、すぐに重症化してしまいます。もしもめまいや大量の発汗などの症状があらわれた時には、すぐに水分摂取や日の当たらない涼しい場所に移動するといった対処をとる必要があります。

熱中症で病院に搬送される人の数は、梅雨明けの時期から急増します。気温と湿度が上昇する季節には、熱中症のリスクに常に気をはらうことが大切です。

糖尿病患者さんで血糖コントロールがうまくいっていない方は、そうではない人以上に熱中症に注意をしなければいけません。暑い季節を健やかに乗り切れるように、充分な対策を行ってください。

参照・参考
糖尿病ネットワーク│今年の夏も熱中症に注意 こうすれば熱中症を予防できる
糖尿病ネットワーク│「熱中症」にご注意 熱中症を防ぐための5ヵ条 症状と対策は?

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