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新制度も施行。あらためて知っておきたい、フットケアの重要性

足の健康管理は重要な課題

これらの事例からもわかるように、糖尿病患者さんや予備群の方は、フットケアは入念に行うことが大切です。

なぜなら糖尿病患者さんは動脈硬化が進行しやすく、虚血を起こす可能性が高くなっているからです。さらに、神経障害の影響でケガや火傷を負っていても気がつかなかったり、高血糖のために細菌への抵抗力が弱まっていたりと、さまざまな原因で足の症状を悪化させてしまいます。

こうした問題にそなえるためには、原因となる糖尿病や神経障害の予防や治療が欠かせません。しかしそれらの対策と同様に、患者さん自身が積極的にフットケアを行うことも非常に大切なのです。

フットケアの基本は、小まめな足のチェックです。毎日足を裏側の部分まで見て、切り傷やあざ、変色した部分などがないかを確認しましょう。

汗をたくさんかいたり、雨や雪で靴の中がぬれてしまうと、細菌が発生して感染症のリスクが高くなってしまいます。足がぬれてしまった時は、すぐに清潔なタオルで水気をふきとって、靴下をかえましょう。

逆に、冬場などの空気が乾燥しやすい季節にも、ひび割れに注意する必要があります。保湿クリームをぬるなどして、適度な保湿を行ってください。

足の虚血が進行すると壊死が起こり、最悪の場合は大腿部や下腿部を切断しなければいけなくなってしまう可能性もあります。こうしたリスクを防ぐためには、足病の早期発見と早期治療が非常に重要です。

医療機関の方が足病をチェックすることも有効ですが、患者さんが自分の足に注意をはらって、早く異常を察知することが特に大切です。今回変更となった医療制度は、透析患者さんの診療が対象ですが、透析を受けていない糖尿病患者さんも、足病のリスクが高いことを意識して、フットケアを行うことが大切です。

フットケアの重要性を理解して、日常的な対策を行いましょう。

参照・参考
厚生労働省│平成28年度診療報酬改定
国立国際医療研究センター研究所 糖尿病情報センター│フットケア

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