【医師監修】女性の体に大きな影響を及ぼす月経周期。血糖値との関係は?

ライフイベントとともに変動する血糖値

これまで述べたとおり、女性にとって月経周期は血糖コントロールに大きな影響をおよぼします。この影響は個別の月経周期ばかりでなく、月経に関するライフイベントの際にも生じます。

まず、月経そのものの始まりである初潮とともに排卵と高温期・低温期のサイクルが生じます。また妊娠した場合には、さらに高血糖への注意が必要となります。胎盤から卵胞ホルモンや黄体ホルモンなどのインスリン拮抗ホルモンがさかんに分泌されるためです。出産とともに胎盤が体外に排出されると、インスリン抵抗性は落ち着きを取り戻します。

では月経が終了し、黄体からホルモンが分泌されなくなれば血糖値は低下するのかというと、そんなことはありません。ホルモンの分泌低下とともにインスリン感受性も低下することが指摘されています。さらに加齢に伴う運動不足などにより、なお血糖コントロールには注意が必要です。

月経周期や多様なライフステージにおいて自分がどんな状態にあるのかを把握し、血糖コントロールの参考にしてみてください。

参照・参考
基礎体温とはどういうものですか。 – 日本産婦人科医会
ウイメンズヘルスケア(月経異常)|つばきウイメンズクリニック
日本糖尿病学会誌第56巻第8号

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