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【医師監修】女性の体に大きな影響を及ぼす月経周期。血糖値との関係は?

月経と低体温・高体温周期

女性の基礎体温は、月経周期に合わせて低温期と高温期を行き来しています。基礎体温とは朝目覚めたとき、横になったまま舌下に体温計を入れて5分間はかったときの体温をいいます。一般に、月経が始まると体温が低くなり、排卵があってから次の月経が始まるまでの間には体温が高くなります。

この基礎体温の低温・高温周期は、血糖値の周期的な変動的とも関係があります。低温・高温周期によって、インスリンへの感受性が変わるためです。

月経前には血糖値が上がる?

月経周期をもう少し細かく見ると、卵胞期・排卵期・黄体期・月経期の4つの期間があります。卵胞期は卵巣の中で卵胞が発育する期間、排卵期は卵子が放出される期間、黄体期は排卵の後、卵胞が黄体に変化し、卵胞ホルモン(エストロゲン)や黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌される期間、そして月経期は受精卵が着床しなかった場合に子宮内膜が体外へ排出されるいわゆる「生理」の期間を、それぞれ意味します。

ちなみに基礎体温の周期において、一般に高温期にはインスリンの感受性が低く、低温期にはインスリンの感受性が高くなると言われています。高温期は黄体期に、低温期は月経期・卵胞期・排卵期に該当します。

この一因は、黄体期に分泌される卵胞ホルモン・黄体ホルモンにあります。これらのホルモンはインスリン拮抗ホルモンであり、多量に分泌されるとインスリン抵抗性を増大させ、つまりはインスリンの働きを低下させてしまうのです。結果、黄体期にあたる月経前には血糖値が上昇する傾向にあります。

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