【医師監修】眠っている間に起こる!「夜間低血糖」にご注意

低血糖は気づかない間にも起こっている

低血糖の症状は、必ずしも交感神経・副交感神経症状から中枢神経症状へと段階を追って進むわけではありません。冷や汗などの自覚症状がないうちに、50mg/dL以下まで血糖値が下がっていることもあります(無自覚性低血糖)。低血糖状態を繰り返していると初期症状に気づきにくくなるので、注意が必要です。

眠っている間に起こる夜間低血糖

起きている間に低血糖状態におちいった場合は比較的すぐにわかりますが、眠っている間に起こる低血糖はなかなか気づかれないことがあります。これを夜間低血糖といいます。
冷や汗や頭痛など、朝起きたときに低血糖の初期に似た症状を感じたら、それは夜間低血糖のサインかもしれません。またインスリン治療をしている患者さんの場合、低血糖の反動として血糖値が上がる場合があります(ソモジー効果)。このため、朝起きてすぐの血糖値が非常に高い場合にも、夜間低血糖の可能性があります。

夜間低血糖は、食事の時間がずれたとき、インスリン注射の量が多くなったとき、インスリン注射の部位を変えたときなど、血糖の状態が変わると起こりやすくなります。お酒を飲んだ日や激しい運動をした日など、いつもと違うイベントのあった日の夜にも注意してみてください。

<夜間低血糖の自覚症状>
・寝汗をかく
・夜中に不安感や動悸で目が覚める
・夢見が悪い
・起床時に頭痛がする
・起床時の血糖値が高い
・起きている間も疲労や倦怠感がある

夜中に何度か起きて血糖値を測定してみたり、家族に眠っている間の血糖値を測定してもらったりすることで、夜間低血糖かどうかを確かめることができます。低血糖であることがわかったら、医師に相談して眠る前のケアを中心に生活習慣を見直してみましょう。

参照・参考
ご存知ですか?夜間低血糖 | かくれ血糖.jp ~糖尿病の血糖管理は点から線へ。いい明日が見えてくる~
夜間低血糖についての動画 | かくれ血糖.jp ~糖尿病の血糖管理は点から線へ。いい明日が見えてくる~
こんなときどうする? | 糖尿病がよくわかるDM TOWN
低血糖 | 糖尿病情報センター
石川県糖尿病対策推進会議
低血糖の症状は?
糖尿病ハンドブック あなたを守る低血糖マニュアル
埼玉医科大学総合医療センター 高度救命救急センター|埼玉医科大学高度救命救急センターの日常
低血糖が起きた!そのときは|患者さんのための糖尿病ガイド

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