【医師監修】眠っている間に起こる!「夜間低血糖」にご注意

低血糖とは?

血糖値がおおよそ70mg/dL以下になった状態を低血糖といいます。ただし、血糖値がこれより高くても低血糖の症状が現れる場合があります。

低血糖になるとどうなる?

血糖値が低くなると、不安感が高まったり動悸が出現し、強い空腹感が生じるなどの交感神経・副交感神経症状が現れます。食べても食べても満たされないと感じるような強い空腹感があるときは、単にお腹がすいているのではなく血糖値が低下しているのかもしれません。さらに血糖値が低くなると中枢神経に影響が生じ、頭痛やめまいなどのよりはっきりした症状が現れます。重度の低血糖状態では昏睡におちいってしまうこともあります。低血糖の兆候をキャッチしたら、早めに対策をとりましょう。

<低血糖時に現れる主な症状>
70mg/dL以下:交感神経刺激症状、冷や汗、手指の震え、不安感、頻脈、顔面蒼白
50mg/dL以下:中枢神経症状、頭痛、めまい、目のかすみ、生あくびをともなう眠気、けいれん、意識障害、昏睡

血糖値を回復させるには、砂糖よりも吸収の早いブドウ糖が有効です。特にα-グルコシダーゼ阻害薬を服用している方は、薬の作用で砂糖の吸収・分解が妨げられ、血糖値が上がりにくくなっているため、砂糖ではなくブドウ糖をとる必要があります。まずは10gを摂取し、15分ほど経っても症状がおさまらないときはもう一度同量のブドウ糖をとりながら様子をみましょう。ブドウ糖を含む飲料水でも構いません。この場合は150~200mlずつ摂取します。砂糖の場合にはブドウ糖の2倍、20gずつを目安に摂取してください。意識がもうろうとしていて固形のブドウ糖が食べられない場合には、直接ブドウ糖を口唇の中に塗ってもらったり、グルカゴンを注射したりしてもらうことで血糖値を上げることができます。

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