喫煙は認知症の可能性も高める。リスクを把握して、習慣の見直しを

喫煙習慣は認知症のリスクに関連

マギル大学の研究チームは、認知症ではない高齢者504人(平均年齢72.7歳、男性244人・女性260人)の大脳皮質の厚さを調査して、喫煙習慣との関係を調べました。大脳皮質は記憶や言語、認識など、認知機能に関する大事な役割を果たしている部分で、大脳皮質が薄い人ほど認知機能が低下する傾向があり、認知症のリスクが高くなります。

研究チームは、MRI(磁気共鳴画像装置)で参加者の大脳皮質の厚さを調査し、「喫煙をしたことがない人」「昔は喫煙をしていたものの、今は禁煙している人」「現在も喫煙を続けている人」の3つのグループに分けた上で、喫煙習慣との関係を調べました。

その結果「現在も喫煙を続けている人」の大脳皮質がもっとも薄く、減少していました。次に薄かったのは「昔は喫煙をしていたものの、今は禁煙している人」でした。今の喫煙を続けているグループの喫煙量は平均1日1パック、喫煙している期間は平均で30年でした。

この調査では、禁煙をすると大脳皮質が回復する可能性があることも示されています。過去に継続しているグループと同じ量の喫煙をしていた人も、その後に25年程度の禁煙をすると、大脳皮質が「喫煙したしたことがない人」と同じ状態まで回復しています。しかし喫煙量が多かった人の場合は、同じ期間の禁煙をしても十分に大脳皮質が回復しませんでした。

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