健康診断の検査結果を無視し続け糖尿病を発症

糖尿病の兆しは27歳の時に

現在45歳。27歳の時に職場の健康診断で空腹時血糖値が105mg/dlという結果が出て、初めて「要観察」(今でいう「要指導」)、の判定が出ました。

実父も糖尿病を患っていましたし、その当時は仕事がとても忙しく、ストレスや疲れから殆ど自炊する事なく外食中心の生活を送っていて、検査結果が出た時も「やっぱりちょっとは気をつけなくちゃ…」と多少なりともショックを受けたのを覚えています。

それから数年、健康診断毎に空腹時血糖値は「要観察」の状態を維持し続けていましたが、気にはしていたものの一度も再検査や病院へ受診することなく結婚。職場を寿退職したことで、専業主婦となり健康診断を受ける機会もなくなりました。

 

32歳の時に妊娠糖尿病を発症

32歳の時に初めて妊娠し、妊婦検診を受けたところ血糖値の異常が見られ、ブドウ糖負荷検査(OGTT)の結果から妊娠糖尿病と診断されました。その時は赤ちゃんにとても申し訳ない気持ちになり、今まで血糖値を見て見ぬ振りをしていた自分を責めました。

診断されてからというもの、食事療法を徹底し血糖の急激な変動を避けるために食後のウォーキングも毎日欠かさず行う様になりました。その結果、幸いなことに妊娠糖尿病は軽度ですみ、我が子も障害なく元気に産む事が出来ました。

妊娠糖尿病は通常、出産が終わると血糖値は正常に戻るため、出産後は治療を続けるのではなく、定期的な検査を行う事を主治医に薦められていました。ですが、産後は育児に追われ通院する事もままならない日々。
いつの間にか自分の身体の事は二の次になり、産後一度も検査をする事なく数年が過ぎて行きました。

 

再就職先の健康診断でまさかの判定

育児が一段落し再就職をしたのがちょうど40歳の時でした。妊娠以降健康診断を受けていなかったので、かれこれ8年ぶりに職場で健康診断を受け、結果をみたところ信じられない数値が目に飛び込みました。何と空腹時血糖が186mg/dlだったのです。糖尿病判定ラインが126mb/dl以上なので、その数値に自分でもかなりへこみ、すぐに病院へ受診。

その数値に自分でもかなりへこみ、すぐに病院へ受診。再検査を行ったところ、やはりHbA1c(JDS値)は7.0%、ブドウ糖負荷検査(OGTT)の2時間後血糖値が215mg/dlと高値を示し、主治医から「糖尿病」との診断を受ける結果となってしまいました。

現在は食事療法と食後のウォーキング、内服薬治療と定期的な通院で治療を行い、血糖値は安定しています。
私はまだ軽度の状態を維持していて、主治医からは無茶な生活をしなければ怖い病気ではないと言われていますが、この先自分がどうなるかと考えたら将来がとても不安です。

糖尿病になって早5年、未だに「なぜ出産後、定期検査に行かなかったのか。」「検査さえ受けていたらこんな制約のある毎日を送らなくても済んだかもしれない。」など、後悔ばかりの毎日を送っています。

 

健診で「要指導(=要観察)」や「要検査」と判定されたら迷わず直ぐに受診を!

もとはといえば、私は20代の頃から健康診断のたびに「要観察」判定となり、血糖値に少なからず異常があると健診で何度も指摘され続けていました。
なのにどこかで「自分は大丈夫」といった根拠のない自信のようなものを持っていて、結果「糖尿病」と一生付き合って行かなければならない道を選んでしまいました。

健康診断はサラリーマンは年に一回は誰もが受ける事が義務付けされ、そのおかげで自分の身体の状態を知ることが出来ます。でも、そこから先は自分が責任を持ってメンテナンスして行かなくてはいけないと強く思います。

自分の体を生かすも殺すも自分自身です。もし健康診断で「要指導」や「要検査」と判定されたら、私のように後回しにせず、なるべく早く受診し検査を受けることをお勧めします。

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